理想に近づくための施術【ヒアルロン酸で肌を調整】

メリットとデメリット

ドクター

成分の特徴

美容整形で頻繁に使われるものにヒアルロン酸があります。この特徴は保水性が高いことです。保水性とは、少しの粉末で多くの水分を蓄えることができることです。ゼリーや羊羹を作るのに使われる粉末状のゼラチンや寒天みたいなものです。それを肌の奥にある真皮に注入することで、ゼリーのようなプルプルな肌になります。そのため、肌にハリを出させたり、しわを隆起(シワ取り)させることもできます。さらにヒアルロン酸を鼻や唇に注入することで、鼻を高くしたり、唇を厚くすることもできます。このように、応用しやすい成分です。ヒアルロン酸の需要があるのはそれだけではありません。本来、ヒアルロン酸は体内にもある成分です。そのため、一部のアレルギー体質の方を除いて、体内に入れても副作用がありません。患者にとっても美容整形クリニックにとってもリスクが少ないのも高い魅力だと言えます。そして、美容整形でヒアルロン酸が使われる施術のほとんどは、施術時間もかかりませんし入院する必要もありません。そもそも注射で注入することができるため、メスを必要としないからです。当然のことながら、手術痕もなければ、ダウンタイムもありません。使い方次第ではメリットの多い成分です。

デメリットも工夫次第

ただヒアルロン酸を注入したとしても、永久にそこに留まるわけではありません。先ほど述べたように体内に存在している成分であり、時間が経過するとともに体内に吸収されてしまい、元に戻ってしまいます。そのため持続時間があります。場所や投与量にも違いがありますが、持続時間はおおよそ数か月から数年です。美容整形後を維持するためには、定期的に注入し続けることとなります。その施術時間も10分程度であり、費用も他の美容整形と比べれば安いため、それはあまり問題でもないかもしれません。また、効果が限定的なのも考えようによってはメリットとも言えます。元に戻る美容整形であるため、他の整形と違って抵抗感が薄れます。整形後の姿がイメージと違うかもしれないと不安を抱いている人は少なからず存在するからです。そのため、とりあえずヒアルロン酸で鼻整形をしてみて、その成果を実感してみるのもいいかもしれません。その結果満足したのならば、半永久的に効果のあるシリコンを注入する方法もあります。ある意味でお試し感覚で美容整形できるわけです。ヒアルロン酸にも少なからずデメリットはありますが、それを上手に活かすことで欠点がメリットにもなります。